Pure Track CV 操作マニュアル
プラグインのインストール
標準的なプラグインのインストールと同じです。
- 管理画面の プラグイン → 新規追加 をクリック
- プラグインのアップロード をクリックし、 ZIP ファイルを選択
- 今すぐインストール をクリックし、完了後に 有効化 をクリック
ライセンス認証
プラグインをインストールすると、管理画面の設定サブメニューに SG-License (Pure Track CV) が表示されます。メール、もしくは、マイページの該当製品のライセンスキーを入力して承認ください。

キャプチャ例はプラグイン:Paste Image Plus
プラグインの詳細設定
管理画面のツール → Pure Track CV から管理画面を開きます。
次の 2 つのタブで構成されます。
- 統計レポート
- トラッキング設定
統計レポート
サマリーカード
画面上部に以下の指標が表示されます。
現在のサイトのターゲット設定(目標)した CV 設定すべての合算サマリーです。
- ターゲット PV:ターゲット要素が表示された回数
- クリック数:クリックされた回数
- CV 率:クリックに対する成果率
- ロス:クリックされたが CV しなかった数
※ロスについての考え方は下記を参照

ターゲット別レポート
登録されている各ターゲットごとに以下の期間別集計が表示されます。
- 本日
- 直近 7 日
- 直近 30 日
- 累計
各セルには次の形式で表示されます。
クリック数(ロス)|PV|CV|成約率
※リスト右の削除ボタンで個別にデータ削除が可能です。
詳細表示
行の左側の対象ターゲット > をクリックすると、詳細が展開されます。
- 累計パフォーマンス比較グラフ
- 期間別推移グラフ
- 流入元(リファラー)TOP10
※グラフ表示は本日/7 日/30 日/全期間ごとに再描画が可能です。

トラッキング設定
基本設定
- 保存期間:期間外となったデータは自動削除されます
- 管理者ログイン中は計測しない:管理者の操作を除外します
組み込みトラッキング
- WooCommerce 自動計測:WooCommerce の注文完了(チェックアウト)を自動追跡
- Easy Digital Downloads 自動計測:Easy Digital Downloads の注文完了を自動追跡
- 重複許可:24 時間以内の同一 IP ・同一ターゲットの重複記録を許可
カスタムトラッキング
任意のボタンやリンクをトラッキング対象にできます。
- 表示名:管理画面に表示する名前
- CSS セレクタ:対象要素の CSS セレクタ
- 成功判定 URL:この URL に到達したら CV と判定(部分一致)
- 重複許可:重複記録を許可するか
「+ ターゲット追加」ボタンで行を追加できます。
HTML 例
<input type="submit" id="sgpt-purchase-button" class="sgpt-track-me" name="sgpt-purchase" value="buy">
CSS セレクタ例
#sgpt-purchase-button
.sgpt-track-me
[name="sgpt-purchase"]
どの形式の CSS セレクタでも指定可能です。
成功判定 URL(部分一致)
/thanks/
- 単純なクリック計測だけなら通常は不要です
- 外部ドメインを指定した場合、そのページでは Pure Track CV の JS が動作しないため CV は記録されません
コンバージョン判定方法
Pure Track CV では、取得したデータをもとに CV 率を自動計算します。
CV の定義は「成功判定 URL を設定しているか」によって基準が異なります。
成功判定 URL の設定なし
クリックされた時点で CV として扱われます。
クリック = CV
つまり、純粋なクリック計測として機能します。
成功判定 URL を設定している場合
この場合は次の 3 段階で計測されます。
- PV = 対象の要素の表示
- クリック = 要素が押された
- CV = 指定した成功判定 URL に到達した
クリック後、指定したページに実際に到達した場合のみ、 CV として記録されます。
到達しなかった場合は CV にはカウントされません。
CV 率は CV / PV です。
例として、 Contact Form 7 の送信完了ページを成功判定 URL に指定、クリック後にそのページへ遷移しなかった場合、つまり、送信失敗は CV には記録されません。
※移動先が外部ドメインの場合、そのページでは Pure Track CV の JavaScript は動作しないため、 CV は計測されません。
WooCommerce / Easy Digital Downloads の自動計測
EC プラットフォームである WooCommerce および Easy Digital Downloads では、購入完了までに次のような複雑な遷移が発生します。
- 購入ボタンのクリック
- 外部決済ページへの遷移
- 決済完了後のリダイレクト
- 購入完了ページの表示
このため、通常の成功判定 URL 方式では、最終的な購入完了を正確に検出できません。 Pure Track CV では、各プラグインの注文完了ステータスを取得することで、購入完了を CV として記録します。
ロスの考え方
上記のアルゴリズムにより、 Pure Track CV は CV の取りこぼしをロスとして正確に判定できます。
- 要素が表示された
- クリックされた
- しかし、 CV には到達していない
これは最終操作としてクリックされたものの、成約に至らなかったことを示します。
実戦的な使い方
通常の a タグ(リンク)を計測する場合
もっともシンプルな方法は、計測したいリンクに ID かクラスを 1 つ付与するだけです。
HTML 例
<a href="/contact/" class="sgpt-track-me">お問い合わせはこちら</a>
</script>トラッキング設定では、以下のように指定します。
- ターゲット:お問い合わせボタン
- CSS セレクタ:.sgpt-track-me
必要な設定はこれだけです。
Contact Form 7(CF7)の送信ボタンを計測する場合
Contact Form 7 では、フォームタグ内の [submit] タグにクラスを指定できます。
重要な注意
submit タグは通常のフォームタグと違い、次のような構文になっています。
- name 属性の指定がありません
- オプションは
class:やid:という形式で指定します
[submit class:sgpt-track-me id:form-submit "メール送信"]
このように class:sgpt-track-me を付与することで、 Pure Track CV がクリックを検出できるようになります。
Pure Track CV 側の設定
トラッキング設定で以下のように登録します。
- Label:お問い合わせ送信
- CSS セレクタ:.sgpt-track-me
- 成功判定 URL:/thanks/(サンクスページがある場合)
CF7 の「送信完了メッセージ」だけ表示するタイプの場合は送信ボタンクリックが CV として計測されます。
よくある設定ミス
- クラス名の
.をセレクタに付け忘れる(正:.sgpt-track-me) - 外部ドメインの URL を成功判定に使っている(そのページでは JS が動きません)
- 同一ページ内で完結するフォームなのに CV を取ろうとしている
技術情報
保存テーブル
イベントログは以下のカスタムテーブルに保存されます。
wp_sgpt_event_logs
保存内容:
- event_label(ターゲット名 / EDD / WooCommerce)
- event_type(pv / click / cv)
- ip_address
- source_url
- referrer_url
- created_at
ファイル構成
pure-track-cv/
├── pure-track-cv.php
├── includes/
│ ├── class-activator.php
│ ├── class-integrations.php
│ └── class-tracker.php
├── admin/
│ ├── class-admin.php
│ └── views/
│ └── report-page.php
├── assets/
│ └── chart.umd.js
└── languages/
├── pure-track-cv-ja.po
└── pure-track-cv-ja.mo
よくある質問
GA と数値が合いません
Pure Track CV は「実際にサーバーに到達した事実」のみを記録します。
広告ブロッカーや JS ブロックの影響を受ける GA とは性質が異なります。
外部決済サービスに遷移する場合は CV は取れますか?
サーバーサイドフック(WooCommerce / EDD)を使う場合は取得できます。
単純なリンク遷移型の場合は取得できません。
サブスクリプションの解約
契約は自動更新です。
マイページ の「契約中のプラン」からいつでも解約できます。
解約後も有効期限までは利用可能です。